VT250スパーダ
メカニカルな美しさがひときわ目立つノンカウルのバイクである。タンクやサイドカバー、またエンジンをCASTECフレームと一体化させている。CASTECフレームとは、ホンダが開発したキャスティングフレーム・テクノロジーという技術によって生まれた新しいフレームである。この技術によって、フレームの剛性をアップ、軽量化が可能となった。また幅狭のアルミ鋳造中空一体フレームとなっているので、ニーグリップに最適な形状となっている。エンジンは、スリムな90度Vツインエンジンを採用することによりハンドリング性能も高い。
X4
1997年の大型自動二輪クラスで登録台数第1位を記録したバイクである。水冷4ストロークDOHC直列4気筒のエンジンは、1,300ccの排気量である。キャブレターにはVE型を採用。大容量のエアクリーナーで吸気系の効率アップ、極太マフラーの採用で排気効率のアップも図っている。フレームはシンプルなダブルクレードル形式を採用し、すぐれた剛性を得るとともに、シート高を低くすることが可能となり足つきがよくなっている。また1,650ミリメートルの長めのホイールベースや極太のアルミリアフォークなどビッグバイクらしい乗り心地が感じられる。2003年に生産が終了。
GSX750R
1998年、ケビン・シュワンツがデイトナ200マイルで優勝したのがGSX750R。レーサーレプリカのこのモデルは、水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒エンジン搭載。スリーブレスメッキシリンダーや2ステージ制御燃料噴射装置などを装備している。フレームには、アルミツインスパーフレームを採用。倒立サスペンションに減衰力自動補正機構付きRショック、トキコ製6ポットキャリパーを採用するなど、足回りにもグレードの高いパーツを使用している。
モンスター696
F1レーシングドライバーをはじめ、ハリウッドスターなどの各界著名人が愛車として選ぶバイクとしても知られているモンスター。イタリアンデザインの素晴らしさに、賞賛を得ている。エンジンは、空冷デスモ2バルブ、水冷デスモ4バルブのどちらかを選択することができる。696のマフラーは左右両出しのアップタイプのマフラーとなっている。モンスターシリーズのすべてのモデル同様トレリスフレームや燃料噴射システムを採用し、レースでも通用する制動システムを装備している。