PX200 FL
Pシリーズとして20年の歴史を誇るこのモデルは、外観上はPやPXとほとんど変更点はない。しかし、見えない部分では、FLとなってディスクブレーキの採用により制動性がアップするなどの改良を重ねている。エンジンは、2ストロークロータリーバルブエンジンを採用しているが、低速トルクがあるので市街地の走行にも便利である。クラッチは、グリップコントロール方式の4速チェンジであるが、ビンテージモデルと比較すると、非常に軽く扱いやすくなっている。また始動はセルスターター、キックスターター併用となっている。
PX200 FL2
ベスパの伝統的なクラシックデザインを現在に受け継いだモデルである。ラージタイプのベスパだが、始動はセルスタータースタートを採用しているのでとり回しが非常に楽である。点火方式はCDI方式で3ジェットポートのロータリーバルブを採用している。フロントにはディスクブレーキを採用、伝統のスチールモノコックボディに、後輪を直接ドライブさせるダイレクトトランスミッションを搭載。ベスパ特有のパワーユニットを使用することで、排ガス規制もクリアしている。
GTS250ie
ベスパのフラッグシップモデルGT 200Lのグランスポーツモデルである。エンジンは、新設計のクオーサー4ストローク4バルブ水冷SOHCインジェクションエンジンを搭載している。ボディはもちろん、ベスパの伝統であるスチールモノコックボディを採用。12インチのアルミダイキャストホイールを採用し、フロント、リアともにディスクブレーキを装備している。メーターパネルは、アナログスピードメーター、インジェクションコントロールLEDのほか、デジタル表示の燃料計やトリップメーター、水温計などを備えている。
GTV250ie
ベスパは、60周年記念としてGT6を製作。このコンセプトモデルをベースに設計されたのがGTV250ieだ。1946年当時と同じデザインのフェンダーライトやバーハンドル、セパレートサドルを採用して設計されている。スチールモノコックボディには、クオーサーインジェクションエンジンを搭載。メーター類は、スピードメーター、トリップメーター、燃料計などがアナログ表示となっている。ボディカラーは、オリジナルカラーであるアビオグレーとポルトフィーノグリーンのみで本革製のサドルを採用している。